プロテック販売の社員3人が語る「仕事・プライベート」

(聞き手:ポケット・クリエイション)

―技術力・対応力―
「監督さんから『プロテック販売には、ハズレ職人がいないね』と言われるのがうれしいですね」(山崎)


左から 安原、山崎(琢也)、前川 

――皆さんに仕事を依頼するのはほとんどの場合、工務店やハウスメーカーの監督さんですよね。ずばり、どのように評価されることが多いですか?
山崎:「ハズレ職人がいない」(笑)

――それはどういう意味で?
山崎:よく監督さんに言われるのは、職人を多く抱えている会社は人材育成が間に合わない、あるいは、研修期間が短い、と。だから、職人さんの技量にばらつきがあるらしいんです。新築の現場にはいろんな業種が入りますが、「こないだはいい職人がきたのに…」とぼやいているのをよく聞きます。その点で、プロテック販売は誰が来ても「ハズレがない」ということのようです。

――まさに「少数精鋭」ならではの強みですね。ほかには?
前川:当社の場合は、現場に出ている私たちが営業窓口でもあるので、「ズレや行き違いがない」とか「段取りがスムーズで助かる」と言われますね。現場で職人さんが営業担当者に電話をして「こんなの無理だよ」と怒っているのをよくみかけますが、当社ではありえないですね。

――「対応力」に対する評価はどうなんでしょう?
山崎:たとえば、現場に行ってから監督さんに、「忘れてたんだけど、この白いカウンターを木目に再塗装してほしかったんだけど・・・」と言われることがあるんですよ。このケースだと、塗装屋さんの仕事が加わるわけです。つまり、白いカウンターの表面の塗膜を機械で削り落として、スプレーガンで再塗装するんですが、それは補修屋さんの仕事ではないんですね。「スプレーガンは持っていません」「小さいキズの補修だけならできますけど、塗装はできません」となることが多いんです。当社はカバー範囲が広いので、その場でできちゃったりします。そういう点でも、監督さんからしたら使いやすいと思いますね。

安原:そもそも現場では、床鳴り止めとリペア(キズ補修)は、別々の会社に依頼することが多いと思うんですね。でも、プロテック販売なら一社でカバーできますし。

――なるほど。通常、ハウスリペアを請け負う会社はどのあたりをカバーするんですか?
山崎:一般的には、木部、アルミが中心ですよね。当社は、ステンレス溶接補修も対応します。溶接は他の補修方法とまったく異なりますから、通常はステンレス補修専門の会社に依頼するんですが、当社では安原がその技術を持っていて対応できます。

安原:ステンレス補修は、たぶん、現場で補修するといったら日本でも数えるくらいしかやっているところはないと思いますね。

山崎:あとは特殊なところでいうと「鏡面仕上げ」ですね。イメージでいうと、車の塗装、塗膜ってピカピカじゃないですか?あれは最終的にクリアのコーティングをかけてツヤをだすんです。最近だと、大理石模様のピカピカの床材が使われていることが多いんですが、そういうのも対応できない業者が多いんですよ。もし、そのときに直せたとしても、強度が足りなくて、あとでキズになっちゃったというケースが多いんです。当社の場合は、見た目と強度を両立させて、ほとんど完璧に直せるというのも強みですね。

――そして、さらに床鳴り止めに対応できるから、さらに重宝がられるわけですね。

安原:そうですね。さらに当社の場合は、床暖房が入っている床で、原因が床暖パネルより深いところにあったとしても、床を非破壊で直せるのが強みで、それができる業者はほとんどないですね。独自開発した方法で施工するんですが、実施工数でもずば抜けていると思います。

山崎:床鳴り止め施工の実績数で言ったらおそらく日本一だと思いますよ。数字で他と比べたわけじゃないですけど。

――「他社に依頼したけど断られた」「他社に依頼したらうまくいかなかったから、プロテック販売に頼みたい」ということもあるんでしょうね?

山崎:多いですね。他社さんがさじを投げた現場でも、ほぼほぼ止めることができます!

高い技術と広いカバー範囲があるからこそ、依頼が増え、高い工賃を気持よく払っていただける。もちろん給与も同業他社より高いはずです。(山崎)

――同業他社がやらないことができるということは、もちろん他社よりも単価は高いわけですよね?
山崎:そうです、高いです。時間をかけて教育しますし。

――高いのは承知のうえで、仕事が確実だから依頼する。逆にいうと「高いのにはワケがある」?。
山崎:そうです、そうです!だけど、高くても依頼してくれる商売をしていかないと。結局、この仕事はマンパワーじゃないですか。現場をいくつか回って、何件こなしてという世界です。商社みたいに売れ筋商品をドーン!みたいなことはありえないので、一人ひとりがどれだけ高い単価で商売ができるか?が勝負どころなんです。プロテック販売はそこを重視していますし、さらに伸ばしていきたいところですね。

誰でもできる仕事だと価格競争になってしまう。そうなったらとても大手さんには勝てません。だから大手さんがやらないようなことをクリアして、より高い単価でお仕事をいただいて、給料も大手以上に払うというのが当社の方針です。

新人教育は先輩について、少しずつステップを踏んでいきます(安原)
面倒見のいい先輩がフォローしてくれるので安心していました(前川)

――「教育」の話が出ましたが、新人さんはまずハウスリペア(キズ補修)からはじめるということですね。
安原:そうです。先輩について現場に入り、少しずつステップを踏んでいきます。だいたい1年くらいは先輩について技術を学びます。

山崎:平行して、日中早めに現場が終われば、事務所でサンプル材を使って練習します。前川君もさんざんやったもんね。

前川:はい、やりましたね(笑)。練習していると課題が見えてくるんです。「こういう色付けがちょっと苦手だな」とか。その課題をモノにできるように、ひたすら繰り返し練習するという感じですね。

山崎:大丈夫というお墨付きを与えるちょっと前に、一人で現場に行かせるようにしています。そうすると「仕事のスピードが遅い」とか「仕上がりがイマイチだ」とか、一人で動かないと見えてこない課題が見えてくるんです。そこで出てきた課題を先輩で一緒に克服していく、という感じです。

前川:私も現場に一人でいくようになってからしばらくは、しょっちゅう先輩に電話していましたね(笑)。「こういう場合はどうすればいいんですか?」とか。でも、もしうまく行かなくてもちゃんと先輩がフォローしてくれるので、その点は安心していましたけど。

床鳴りの原因を確実につかんで、ハウスオーナー様にわかりやすくお伝えするのも大切な仕事。(安原)

――リペア(キズ補修)がある程度身についてから、床鳴り止め施工の修行に入るわけですね?

前川:そうです。私も少しずつ床鳴りの現場に入って、先輩に教わっているところです。

山崎:キズ補修は目で見てわかりますが、床鳴りは原因がわかりづらい。例えば、「2×4(ツー・バイ・フォー)」という工法をきいたことあると思うんですが、これもハウスメーカーさんによってちょっとずつ仕様が違うんです。我々はメーカーさんごとの図面を頭に入れて、釘が打ってある位置なども確認しながら、原因箇所を特定していくんです。

安原:ハウスオーナー様は、床鳴りイコール「欠陥住宅なんじゃないの?」というような不信感を持っておられることがほとんどなんですよ。なので、私たちは「ご心配になるのはごもっともですが、こういう理由で鳴っているだけで建物の構造についてはまったく問題がないですよ。こういう工事をすれば止まるはずです。ご安心ください」といった感じで、わかりやすくお伝えしながら施工を始めるんです。

――ピリピリした状況の中で、オーナー様の目の前で施工するのは大変ですね。

安原:でも、帰るころにはオーナー様はニコニコ顔になっていますから、監督さんと二人で「よしっ!」っていうことがしょっちゅうです(笑)
 

ハウスリペアは、交換できない部位や家具を「再生」させることができる価値ある仕事(安原)

――ふたたびハウスリペアの仕事についてですが、どういう魅力があると感じていますか?

安原:「キズがついた」「壊れた」「じゃ、新品に交換しよう」と思っても、住宅には簡単に交換できない箇所、場面がたくさんあります。壁、床、柱はもちろん、ドアや建具・・・、キリがありませんが、費用も時間もかかります。それらを交換することなく、新品同様によみがえらせる、再生させるのがハウスリペアという仕事の価値であり、一番の魅力ですね。

前川:友人には「家のキズを直す仕事だ」って言っていますけど、すぐにピンと来る人はほとんどいません。「そんなの交換したほうが早いんじゃないの?」とか(笑)。それだけ世の中に知られていない仕事なのかなと感じますね。

山崎:建設業界、特に、現場監督さんとかじゃないと知らないですね。

安原:ハウスオーナー様からも「何屋さんなんですか?」ってよく言われます(笑)。「補修屋ですよ」「専門なんですか?」「専門です」「交換はできないんですか?」「できないってことはないですけど・・・」

山崎:いや、やると大変・・・(笑)

安原:壊すと他の箇所にダメージが行く場合もありますし、オーナー様の生活にも支障が出ますから。あと古い塗装の扉はすでに製造中止になって、交換できないとか。

山崎:そうそう。同じものには交換できない。建材は3、4年サイクルで入れ替わるんですよ。この床材も5年後には、「キズがついちゃったから部分的にこの床材に張り替えて」って言われても、「すでに製造中止で手に入りませんから無理です」ってなっちゃうんですよ。そういうときはやっぱり補修屋の出番なんですよね。その色合い、風合いに合わせて補修するんです。

――まさに「再生」という言葉がぴったりですね。欧米では「ハウスリペア」の認知はどうなんでしょう?

山崎:欧米ではもっとメジャーな仕事ですね。すぐに通じると思います。

安原:「Handy man!」って言われたことがあるなあ。日本語に訳すと「便利屋」とか「家庭内で修理が得意な人」って出てきますね。欧米では古い家に何世代にもわたって暮らすので、先祖から受け継いだものを自分たちで修理して大切に使い続けて、次の代に引き継いでいくという文化があるんでしょうね。その人はオランダ人でしたが、リペアはとてもポピュラーな仕事だと言っていました。
 

―どんな人が向いているのか―
「根気強さ」「好奇心」「きれいになって、自分自身が楽しい!と思える人」

――ハウスリペアという仕事は、どういう性格の人が向いているんでしょう?

山崎:まず「根気強い人」ですね。あと、単純に図画工作やプラモデルづくりが好きとか、そういう人は向いているでしょうね。

安原:よく「画が上手なんでしょうね?」って言われますけど、私はぜんぜん描けないし、好きでもないし、どちらかというと向いてないのかな、と(笑)。根気があって、「ここまでのレベルで仕上げるぞ」というラインに向かって努力できる人であれば大丈夫ですね。適当にやろうと思えばいくらでもできる仕事ですけど、そういうことをしないというラインですね。

前川:そうですね。心の根っこに「人としてよくありたい」みたいな人じゃないと無理だと思いますね。新築物件の場合は空っぽの家で一人きりで作業することもよくあるんです。手を抜こうと思えばいくらでも抜ける状況ですけど、そこをビシッと決められるかというのは、正直さとか、喜ばせたいとか、そういう気持が根っこにないと難しいと思いますね。

山崎:あとは単純に「きれいに仕上げるのは楽しい」みたいなのはあるよね。

前川:ありますね。

山崎:大きいキズをきれいに直せたら「やっぱり楽しい!」みたいな。だから、新人には、そういう目線を持ってもらえるようにしていますね。もし「このくらいなら合格だろう」思って現場を後にしようとしていたら、「もうちょっときれいにできるよ」と実際にやって見せたりもします。そうすると、「なるほど、こっちのほうがきれいですね!」ということになって、「当たり前」レベルが徐々に上がっていきます。

安原:うまくできて「自分がうれしい、楽しい」と思える人じゃないと続かないでしょうね。毎日のことですから。ある程度、そういう楽しさを見出せれば続けられます。

 

―オフの過ごし方―
オンとオフのメリハリははっきりつけていますね(前川)

――少数精鋭で相当の売上をあげているわけですから、普段はかなり忙しいんでしょうね。
安原:そうですね。おかげさまで、すぐ1、2ヶ月先の予定は埋まってしまいます。でも、基本的には18時、19時くらいであがっていますね。皆ペース配分をきちんと考えて作業していますから、夜中まで作業するというのはほとんどないですね。

前川:私も慣れるまではそれなりに時間はかかりましたけど、今は自分でコントロールできるようになりましたね。現場から社用車で帰宅して、着替えてから友だちと飲みに行くこともありますよ。

――休暇は、思い切って長く取得するという方が多いようですけど。

山崎:そうですね、よく働いた分、高い給料をもらって、思い切って休む!というのが基本ですね(笑)。休暇の過ごし方としては、どちらかというとアウトドア派が多いかな?

前川:私は音楽系(ビッグバンドジャズ)なので、インドア派ですかね(笑)

安原:私は家族で石垣島に行くことが多いですね。スキューバダイビングが趣味です。

 

山崎:私も釣りが好きでよく行きますね。あと、社員旅行もありますよ。こないだは山梨に行ってワカサギ釣りをしたり、ゴーカートでレースを楽しんだり、どちらも盛り上がりました!若い社員が多いので思い切り発散することが多いですね。

プライベートも充実しています

↓ 山梨への社員旅行の様子社員旅行の様子

「好奇心・探究心」「自分で考えてチャレンジする姿勢」で他社との差別化を図ることで明るい未来が見えてくる(山崎)

――最後になりますが、プロテック販売をさらに発展させていくうえで必要なことはなんですか?
山崎:社員全員が「好奇心」「探究心」をもつことですね。私たちの仕事には教科書がないんですよ。自分たちで「この塗料でこういう風にやったらきれいになるんじゃないじゃないか?」「じゃ、やってみよう!」ということの積み重ねで今の技術があるんです。

入社してすぐは会社が持っている技術を覚えるのが第一歩ですけど、その先は「今度はこういう補修をできるようになりたい」「そのためにはどうしたらいいか?」というのを常に好奇心・興味を持ってやっていくことになります。全員でそうした経験や技術を積み重ねていくことが、会社の将来にとってもすごくいい。カバー範囲が広がりますます差別化できれば、プロテック販売の価値がさらに上がり、明るい未来が待っているということですね。

安原:この仕事は、ひとつのキズに対しても、職人によって直し方が違うんです。最終的に、見栄えや強度などが一定のラインに行けば、そのプロセスはすべて正解と言えます。真面目な人ほど、すべて教えもらって完璧にこなそうとする意識が高い傾向がありますけど、「AとBを知っていれば、Cに行けるじゃん!」というところを自分で考えて、積極的にトライしていく姿勢が必要だと思いますね。

前川:上手くいかないときは、みんなで意見を出し合いますね。「じゃ、こうしてみない?」「あ、うまくいったわ」「じゃ、次からみんなでこうしよう」みたな感じで。そうやって共有して現場で試してみて、「あ、やっぱりうまくいった!」。そんな毎日ですけど、楽しいですよ。

安原:「これでやってみるか!」「よし!」ということで、すぐホームセンターに材料を買いに行ったりすることもあるもんね。

山崎:当社は「トライ・アンド・エラーでどんどんやっていこうよ!」という社風です。失敗しても、そこに学びもあるかもしれないし、建材や塗料などがどんどん変化すれば、それに合わせて、補修方法も変えていかなくてはいけません。

今でも、「これが精一杯だよね」ということもあるんです。でも、そこで終わらせるんじゃなくて、「もう少しなにかやりようがあるんじゃないか?」「これとこれを組み合わせてみたらどう?」という具合に、自分たちで見つけ出していくことが大切ですね。

だから、この仕事に興味のある方はどんどん飛び込んできてください。皆で精一杯フォローするので安心して挑戦してもらいたいですね。

 

 

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